昨日は猫の日でしたけど、そんなことがどうでもよくなるほど個人的にはショックなことがありました。
それはお笑いコンビのプラス・マイナスの解散です。
岩橋さんの一連の騒動についてはご本人がすごく溜め込んだことだと思いますので、特に触れませんけど、本当に解散になるとは。
ご自身がその前の日に解散とXにポストされていたのですが、吉本からは何もあがってなかったので踏ん張るかなと思っていたのですが、結局解散になってしまいました。
すごく面白い漫才をしてくれるコンビでしたから、もう大ショックです。
にゃん吉はテレビでしか見れませんでしたけど、録画している番組に出演している時はいつも楽しませていただいてました。
チャップリンにも出てくれてましたよね。
▽目次です▽
和牛も獲れなかった上方漫才大賞を2023年受賞したのに
プラス・マイナスの漫才の素晴らしさ、面白さ、楽しさは見たことがある人はわかっていると思います。
にゃん吉はテレビでしか見たことがありませんけど、テレビでも底抜けの面白かったので、生で見たらずっと笑いっぱなしの漫才を見れたでしょう。
その証拠に昨年の2023年に上方漫才大賞を受賞しました。
全ての漫才師の中から選ばれる関西では大事な賞です。
歴代の大賞受賞者も豪華です。
そこに仲間入りしたのがプラス・マイナスでした。
この上方漫才大賞は集客力抜群の大人気漫才師の和牛ですら獲れてないんです。
その下の奨励賞止まりでした。
和牛は来月の3月に解散が決定してますので、実質もう獲ることができないわけです。
プラス・マイナスは新人賞、奨励賞をしっかり受賞し、昨年大賞を受賞しました。
M-1には縁がなかったですけど、素晴らしい漫才師の称号の1つを獲得することができたわけです。
劇場で食べていけるコンビがプラス・マイナス
その前から確実に劇場で食べていける凄いコンビと言われていたのがプラス・マイナス。
にゃん吉が視聴していたテレビでは『アメトーーク!』がありました。
ここで岩橋さんがテレビで売れたいのに劇場ばかりという悩みを打ち明けているのですが、劇場での楽屋が個室になりもはや特別になり別ステージの格上げ扱いになっているという話に発展しています。
劇場で食べていける力があることをとても褒めていました。
テレビでも売れたいという意識が強かっただけにジレンマもあったのでしょうけど、劇場番長クラスになれるという腕と技術があるという漫才師はそうそう生まれません。
将来は中川家ややすとものようにNGKの看板になれたかもしれません。
銀シャリと一緒にという絵が想像しやすいです。
もはやそういうレベルの漫才師であり、器の漫才師だったのです。
しかも一昨日に岩橋さんが解散宣言をした時点で、3月までの劇場スケジュールが95件もありました。
2月23日~3月31日までの間で95件ですよ。
その間に営業も入っている可能性だってあるわけです。
凄いですよね。
本当に売れっ子漫才師なんです。
2月23日だけで7公演入ってました。
NGK→マンゲキの往復です。
ちなみに岩橋さんのXでは23日は全部で11公演入っていたとのこと。
劇場単価はわかりませんけど、上方漫才大賞を受賞し、その前からすでに楽屋が個室になっている待遇を考えるとそれなりの単価にはなっているでしょう。
M-1ファイナリストになっても単価があがると言われてますので、プラマイの実績と客受けの良さ、芸歴を考えたらファイナリスト以上には確実に貰っているでしょうし。
食うには困らないどころか悠々自適な芸人人生だったはず。
岩橋さん、Xで「月200万」とポストされてました。
年収2000万以上ですね。
本当に惜しいです。
何よりも漫才が見れなくなったことが悲しい。
プラマイから笑顔を貰って幸せになった客はたくさんおられるでしょうに。
悲しすぎます。
2018年のM-1の敗者復活はプラス・マイナス推しだった
にゃん吉は2018年のM-1の敗者復活では、プラス・マイナスを含めて3組投票しました。
▶M-1グランプリ 2018 感想と自分なりの点数をつけてみた - シンプルライフできるかな?
この記事を見たら懐かしくなります。
3組を選びましたが、1番面白かったのはプラス・マイナスでした。
上記の記事でもプラス・マイナスに決勝戦に行って、もう一度漫才が見たかったと語っています。
この年は霜降り明星が優勝した年なので、正直決勝戦に行って優勝できたかどうかはわかりませんが、ファイナリストになって欲しかったという気持ちは残っています。
それだけに今の地位をしっかりと築き上げたプラス・マイナスを心から応援していただけに衝撃が大きかったです。
こんな状況なので今後どうなるのかは遠くから見守ることしか出来ませんが、どうかこれから幸せが訪れることを祈るばかりです。
岩橋さんにも兼光さんにも。
▽こちらの記事もどうぞ▽
①水田信二が語る和牛解散の話…松本人志の感想が知りたい - 笑う門には福が来る!