にゃん吉も取り上げましたが、先日の『アメトーーク!』にて笑い飯・哲夫さんが「M-1審査員に松本さんは必要」と発言されてました。
これに対して様々は意見がXやヤフコメに投稿されてましたが、概ね賛成意見が多かったように感じます。
にゃん吉としても賞の格があがるという点が1番大きいです。
また芸人さんにとっては、数々の笑いを作り上げてきた松本人志にどう評価されるのかを知りたいという部分やネタを見てもらいたいという思いもあるでしょう。
ネットニュースで読みましたが、今年の『THE SECOND』には松本さんがアンバサダーにはならないということを踏まえて、「松本さんにネタを見てもらいたかった」と言っていた芸人さんもおられました。
そこで今年1月末に思い出したことがありました。
▽目次です▽
- M-1ファイナリストはみんな松本人志の評価が気になっているという証拠
- かつてはトレンディエンジェルも悩んだ松本人志不在の優勝
- 松本人志がいても決戦で優勝者には投票していないことが多い
- 笑い飯・哲夫の「M-1審査員に松本さんは必要」発言に対する賛成意見多数
M-1ファイナリストはみんな松本人志の評価が気になっているという証拠
Xでもポストしたのですが、M-1のファイナリストはほとんどと言っていいほど、松本人志の評価というものを気にしています。
ダウンタウンや松本人志に憧れた芸人はもちろんですが、ダウンタウンがどうでもよく好きでもない芸人ですら松本人志の評価は気になるのです。
それはなぜかといえば、長年お笑いのコンテンツを作りあげて成功していたからに他なりません。
いろんな番組のフォーマットを作り長年楽しませている番組や企画があるので、その才能には敬意があるのでしょう。
たとえどうでもよくても、みんなから羨望を受けている人の評価は誰だって気になりますから。
それが如実に伝わるのが今や「あれれ?」な文芸春秋社によるNumber Webの記事です。
Numberはスポーツに特化したサイトなのですが、近年はM-1を競技漫才としての視点から見るようになり特集を組んでいます。
その記事のタイトルの抜粋を見てください。
画像引用元:Number WebのM-1 2022年記事一覧
リンク元をクリックしてみると一目瞭然です。
2022年ファイナリストのインタビュー記事なのですが、1組3本の記事があり、その内の1本が全員「松本人志の評価」について語っているのです。
凄くないですか?
にゃん吉は昨年これらの記事を読んでビックリしましたけど、松ちゃんファンなのでなるほどと共感を覚えながら読みました。
松本人志がいかにして「お笑いのアイコン」であるか、という証拠でしょう。
2023年のM-1インタビュー記事には一切松本人志の名前は出なくなりそうですけど、ファイナリストの方々は松本人志に見て貰えたこと、評価されたことはそれぞれ自身の思いとしてはあると思います。
M-1ネクストデイではまだ松ちゃんの記事前だったので、そういう会話が放送されてましたし、ネット配信でも見れました。
かつてはトレンディエンジェルも悩んだ松本人志不在の優勝
さらに松本さんの評価がどれだけの影響を受けるかと言えば、1番明確なのがトレンディエンジェルの2015年のM-1優勝でしょう。
2015年は松本さんが不在の大会でした。
それで優勝したのがトレンディエンジェルなのですが、彼らはずっと松本不在での優勝というのが引っ掛かっていたと語っています。
その代表的な記事です。
斎藤司が漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2015』で優勝した勝因について触れ、審査員にダウンタウンの松本人志がいなかったことが好影響したと語り、会場の笑いを誘った。
不可能に挑み続ける男たちが登場する本作。トレンディエンジェルの2人も「不可能を可能にしたこと」を聞かれると、たかしが「M-1も不可能だと思ってたのに獲ったわけですから」と話し、斎藤が「運というか、その年だけ審査員に松本さんがいなかったんで」とまじめな顔で“衝撃”発言。たかしも「一番“もやっと”した大会だった。でも優勝には変わりないんでね」と自虐しつつ、過去の栄光を振り返った。
自虐に変えてますけど、引っ掛かりがあったのは確かでしょう。
優勝には違わないのですから胸を張っていいのですがわだかまりがあったのも事実ということ。
そしてこの記事です。
さらに、自身が出場した大会では松本が不在だったそうで「凄い引け目を感じてて」と述べる一方で「もちろん審査員の先輩方にはめちゃくちゃ感謝してて笑 あの年に出れたっていうのも運が良かったし」と回想。M-1出場後に「松本さんにフジテレビのトイレでお会いした時に『M-1はその日一番おもろいやつを決める大会やからな』って聞いて、それが妙に自分の中にストンと落ちたのを覚えてます」と当時を振り返った。
さすが松ちゃん!
この言葉にどれだけトレンディエンジェルの2人が救われたことでしょう。
松本人志がいても決戦で優勝者には投票していないことが多い
それと同時に言えるのは、たとえ松本さんがいてのM-1で優勝したとしても、必ずしも松本さんが投票するとは限りません。
また高評価するとも限らないわけです。
それなのにずっと引っ掛かっていたという気の毒な状況でした。
そんなことを言ったら、歴代優勝した銀シャリ(2016)、とろサーモン(2017)、霜降り明星(2018)、ミルクボーイ(2019)、マヂカルラブリー(2020)と、トレンディエンジェル後の5年間はどのM-1王者にも松本さんは決戦では投票していません。
松本さんは3年間ずっと和牛に入れ、かまいたち、おいでやすこがに投票していました。
ただ松本人志がいる大会だったということだけで、引っ掛かることはありませんでした。
その一方で、和牛やかまいたちの評価があがったことも否めません。
松本人志に特別に評価されたに値するのでしょう。
それが救いになっている部分でもあると思います。
笑い飯・哲夫の「M-1審査員に松本さんは必要」発言に対する賛成意見多数
3月17日に配信されたネットニュースで、こういう記事がありました。
これについては先日に記事にしているので感想は省きますけど、ここではにゃん吉のためにまとめます(笑)。
1月からずっと悲しくて苦しくて心が重たい状態が続いており、Xでも松ちゃんのことを呟くことすら「悪」という雰囲気が漂っていてしんどかったです。
そんなにゃん吉を慰められるような心地良い意見だけまとめておきます(笑)。
笑いのメカニズムについて松ちゃんほど鋭敏でデリケートな嗅覚を持っている人はそういないだろう。
結局、松ちゃんが出れない理由って何なのかね?
誰かに訴えられているわけでもなく、
一方的に性加害を起こしたような内容の記事を出されただけ。
こんな時代にするために
過去の人たちは頑張って来たわけじゃないよ。
まだ勘違いをしてる人が多いのだが
松本人志さんは誰からも民事でも刑事でも訴えられていない。
文春を名誉毀損て訴えてる被害者側だ。
裁判の準備で休業が長引いてるだけで
番組で名前を出してもいいし
過去の映像を流してもいい立場の人。
早く裁判準備を終えてテレビ復帰して
また我々を笑わせて欲しい。
松本さんが出なくなって、それでも哲夫さんのような意見が出るということは、本当に審査員としては松本さんは必要なんだと。
むしろ松本さんは騒動は別として、レギュラーを降板しても審査員としてだけは今後も残っていたほうが良いのかもしれない、逆説のようなものを確信した。
確実に必要でしょうね!
松本人志に認められることは芸人さんにとってこれ以上の喜びはないことだと思います。
それがモチベーションにもなり、私達、視聴者にとっては想像も出来ないくらいの物凄い存在だと思います。
松本さん、普段の番組は厳しいと思うけど、M-1とKOCの審査員はやってほしい。
松本さんの出演が無理なら、復帰するまでM-1とKOCは中止でいい。一攫千金を目指してる芸人さんには悪いけど、松本さんがいない大会に価値はないんだよね。
今年のM-1、できればKOCからがいいですが、審査員やるときには復帰してもらいたいですね
松ちゃんが笑いの天才だと言うことをみんな知っている。
だから、芸人は松ちゃんに評価されたいし、
視聴者はその評価をみたい。
仮に松ちゃんが数年後に復帰して、M-1の審査員にも戻った時、松本不在年度の優勝者は、一段価値が低く見られる恐れがあるなと思った。まあ、それも笑いに繋げられれば結果オーライなのだろうけど。
松本人志がいなくなったら面白く無くなる番組ダントツ一位はM1だろうからね
もう誰のために自粛してるのか分からなくなってきたなー、せめてKOC決勝の10月には復帰しておいて欲しいが。
松ちゃん、早く活動開始して
松ちゃんがいての賞レースだよ?
辛くなったらこれを読み返そうと思います。
あくまでもにゃん吉自身の心の平安のために集めているので許してください。
松ちゃん、待ってるよ!
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②『ガキ使』で「松本人志」の名前が企画構成で登場 水田信二は「松本さんがいない」 - 笑う門には福が来る!