笑う門には福が来る!

お笑い好き。ダウンタウンは神。芸人さんのコンビ愛やお笑い番組の感想など。。。

かまいたちは松本人志に漫才とコントの王者として認められたコンビ!

『M-1グランプリ2019』から一夜明けました。
今年は視聴者も大納得の素晴らしい大会で、ここ数年で1番しっくりいく結末でしたね。

 

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そんな中、ダウンタウンの松本人志さんが最終決戦で唯一かまいたちさんに投票して、「逆神」扱いされてました(笑)。
「逆神」って。


良くも悪くも松ちゃんへの注目度はさすが過ぎ!
この1票が他の審査員だったら、ここまで注目されませんよ。
上沼さんだったら大注目でしょうけど(笑)。


アンチも異常に抱えてますけど(笑)、カリスマ的人気があるのも事実。
だからこそ、松ちゃんの評価が気になるんですよ。
ただの実力者芸人以上のお笑いとしてのカリスマがあるのがダウンタウン松本ですからね。

 

そして、松ちゃんはお笑いにはとても真面目です。
その上で、自分の影響力もよくわかっています。

 

▽目次です▽

 

『M-1 2019』のニューヨークへのコメントとやり取りがすべて

昨日のM-1でも、松ちゃんの影響力の凄さが出てましたよね。
それが1本目のニューヨークさん。
ツッコミに対するダメ出しをします。
あくまでも松ちゃんの好みとして…。

 

その時のニューヨークさんの絶望感。
司会の今田さん含めて、面白おかしくやり取りしてましたけど、かなり響いていたのではないでしょうか。

 

さらに、控えていた芸人さん方も「そうなんだ」という感じでそれぞれ聞いていたと、のちの公開打ち上げでかまいたちの濱家さんが言ってました。
もちろんそれぞれの芸風があるでしょうから、取り入れたということでなく頭の片隅にはあったとも話してました。

 

他の芸人さんに言われるのと、松ちゃんから言われるのとでは、影響力の違いとか、受け止め方の重さが違うのでしょうね。
それは私たち見ている視聴者以上に、芸人さんには重たいのでしょう。

 

松ちゃん自身が自分の影響力を感じたのか、それ以降ダメ出ししなかったんですよね。
ちょっと残念だったかな。
悪態つかれたのは、絡みもある濱家さんくらい(笑)。

 

 

 

お笑いに関しての松本人志の姿勢にはブレがない

松ちゃんにせよ、浜ちゃんにせよ、ダウンタウンの2人は年齢を重ねて、どんどん丸くなりましたよね。
特に松ちゃん!
結婚して、お嬢さんが誕生して、守るものが増えたこともあるでしょう。
また、年と取るごとに見えてくるものも当然あります。

 

いい年の取り方をしているんじゃないでしょうか。
若い頃のトガりっぱなしの松ちゃんはとても魅力的でしたけど、今でもあのままだと「単に痛い人」に落ちぶれてしまう可能性もありますから。
松本人志自身が上手に成長をしていったんだと思います。

 

 

その一方で、お笑いに対してのストイックさは今でも持ち合わせています。
ガキの使いの収録に対しての会議は、今でもずっと変わらないスタンスでやっているのが凄い、とカジサックさんの動画でココリコの田中さんが話していました。
ものすごく真面目にお笑いのネタ会議をしており、それが毎週ずっと続いているとのこと。

 

 

賞レースの審査もそう。
M-1はもちろん、キングオブコントでは楽しそうな雰囲気ですけど、しっかり審査をしています。

 

この2つの賞レースは、1本目と2本目を披露する形式の大会ですが、松ちゃんは必ず1本目と2本目のネタをそれぞれできちんと評価を出しています。
特に1人しか選べないM-1に関しては、どのコンビが2本目で別ネタで勝負をしているのかをずっと評価しているわけです。

 

選ばなかった方を否定しているのではなく、なぜ選んだかはあくまでも2本目のネタが1本目のネタとの違い、その完成度を見ていると思っています。

 

 

同じネタの繰り返しになるのは松ちゃんの中でのルールに反しているんです。
だから、3年連続和牛だったし、今年はかまいたちだったのです。

 

 

今回の決勝で、2本目のネタの構成を全く変えてきて新しいものを見せたのは、かまいたちさんだけです。
ミルクボーイさんもぺこぱさんも素晴らしいネタでしたけど、1本目と同様でした。

 

 

松ちゃんは2本目だけできっちり審査したというだけのこと。
その技術力、面白さが、ミルクボーイではなくかまいたちだったというだけのこと。

 

 

迷ったと素直に口にした塙さんや上沼さん(ラジオでやはりかまいたちと迷ったと言っていました)は、ミルクボーイの勢いを評価するか、2本目だけで評価するかを迷ったということなのかもしれません。
塙さんはその後の話をしてくださるでしょう。
志らく師匠は、完全にミルクボーイの1本目の勢いを評価した感じのようでしたね。

 

 

芸人への影響力が絶大な松本人志の評価

『ダウンタウンなう』のサンドウィッチマンさんの回で、松ちゃんからお墨付きを貰ってます。

 

サンドウィッチマンの富澤さんも松ちゃんがM-1最終決戦で入れてくれたのは、1番嬉しいと言ってましたから、松ちゃんにちゃんと認めて貰えるというのは嬉しいでしょう。
当時のキングオブコントは松ちゃんが審査員ではありませんでしたが、この時の優勝者が最強のコント師、東京03さんだったからなぁ。
サンドウィッチマンさんも運がなかったと思います。

 

 

松ちゃんがつい見てしまうサンドウィッチマン以外の芸人さんは、コントの絶対王者の東京03さん、そしてバイきんぐさん
この3組の名前だけあがりました。

 

東京03の飯塚さんはこの時の『ダウンタウンなう』をオンタイム視聴したのか、即ツイートしてました。

 

 


吉本芸人はややこしくなるので言えないとしてましたけど、松ちゃんの影響力が後輩芸人に与えるインパクトを考慮してでしょう。
「ダウンタウンの松本が認めた吉本芸人」なんて、最高の宣伝文句になっちゃいますからね。

松ちゃんを認めさせるには、自ら実力でのし上がるしかないのです。

 

 

結局これだけの影響力を与えてしまうということです。
サンドウィッチマンさんは人気も実力もナンバーワンと言っても過言ではないほど、漫才もコントも面白い最強のコンビです。
格はすでにM-1王者で、キングオブコント準優勝という実績が作り、さらに松ちゃんの評価が加味されたというのは、プラスがつくわけです。

 

 

 

かまいたちは松本人志に漫才とコントの王者として認められたコンビ!

今回のM-1で、ブレないレジェンド級の松ちゃんに、コントも漫才認められたというのが、かまいたちさん!

 

これって、他はサンドウィッチマンさんだけなんですよね。(上記の『ダウンタウンなう』での発言から)

 

そもそも漫才最高の賞であるM-1と、コントの最高の賞であるキングオブコント。
この両方で王者になった人はいませんが、M-1王者でキングオブコント2位という最高の実績を持っているのがサンドウィッチマンさん。

 

今回のM-1で準優勝という結果ですけど、キングオブコント王者のかまいたちさん。
その準優勝になれたのは、松ちゃんの貴重な1票。

 

松ちゃんは、M-1とキングオブコントの最終決戦の両方で、かまいたちに票、あるいは最高得点を与えました。

 

サンドウィッチマンさんから12年の歳月を経て、ようやく肩を並べられる実績を勝ち取ったコンビの登場だと思ってます。

 

 


こういう時、しっかりアピールするのが山内流(笑)。
謙虚さの欠片がなさげに見えて、実はしっかり和牛さんと見取り図さん、ミルクボーイさん、そしてサンドウィッチマンを称えているのです。
その見えないさりげなさが素晴らしい!

 

私は人間性は置いておいて(笑)、漫才よし、コントよし、ロケよし、トークよし、コンビ仲よしということで、以前から勝手に西のサンドウィッチマンと言ってましたけど、M-1準優勝という格を付けたので、ようやくその称号が相応しくなりましたね。

 

 

松ちゃんは、山内さんだけではなく、コンビとしてのかまいたちを評価していました。
あんなに心がこもった言い方で「やっぱりいいコンビやなぁと思いましたね」と話していたのが、非常に印象的でした。
山内さんの才能はもちろんですけど、それを上手にツッコむ濱家さんにもエールを送っているのです。
そして、しっかり濱家さんをイジるというところにも愛情を感じました。

 

 

ボケが生きるも死ぬも、ツッコミ次第です。
ダウンタウンの松本のボケは、浜ちゃんがいてこそ成り立っていました。
それは現在も変わらず。
その意味を松ちゃんはちゃんとわかっているのです。

 

 

サンドウィッチマンの伊達さんがかまいたちのネタが1番笑ったと言ってくれてました。
嬉しいですね。
かまいたちさんへのM-1評価や、芸人さんのコメントが集まったらまとめておきたいところです。

 

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